こんな風に治療をします
「実際にどんな風な流れで治療に進むんだろう?」
治療の流れが分かるだけでも、不安が減ります。
当院での治療はどのように行われるか、お伝えします。
治療の流れ
1. ご相談
まずは一緒にお話をしましょう。
お父さん、お母さんはもちろん、みなさんのお話をしっかりと聞きたいです。
私たちもみなさんの抱いている疑問に対して、丁寧に、そして正確に説明をさせていただきます。
2. 3Dスキャナー「アイテロ」で歯型を取ります
3Dスキャナー「アイテロ」(上の写真がスキャンの様子、真ん中が実際のスキャナー)でお口の中の様子を撮影します。
従来の粘土のような印象材(いんしょうざい)での歯の型どりはしないので、ラクに歯型を取ることが出来ます。
下記の写真のように、噛み合わせの強い(赤い)弱い(青い)を見ることもできます。
3CTスキャンで骨の状態、歯の方向や骨の形、神経がどう通っているかなど立体的に診ます
下記の画像を、上の機械で撮ることが出来ます。
骨や神経だけでなく「気道」の広い/狭いも診て、矯正後に気道を広くしてより酸素が多く体に取り入れられるための最適な治療計画を立てます。
CTも重ねて合わせ診査、歯や歯を支える骨は当然、さらに当院での矯正治療の肝である「気道」も診ます。
参考:気道はこのように変わります(黒い部分は気道)
インビザライン専用シミュレーションソフト「クリンチェック」で歯並びシミュレーション
「スキャナー」と「CT」のデータを重ね合わせ、アライン社(インビザラインを作っている会社)の歯並びシミュレーションソフト「クリンチェック」シミュレーションします。
さらに全身全霊で修正調整、最適な治療計画を立てて、ご説明します。
「シミュレーションソフトがあれば、どんな先生でもいいの?」
いいえ違います。
20年以上の子どもの矯正のノウハウを生かし、更に子供の矯正では、鼻の上の部分の頭蓋骨部分も含めた視点で修正調整します。
詳しい様子をブログにアップしています。
→インビザラインのシミュレーションと治療のポイント
3. 治療
さあいよいよ治療開始です。
月一回の通院で、歯の動き具合をチェックしていきます。
インビザラインでの歯の矯正は、小学校のお子さんであれば親子で協力して行います。
お父さんのインタビューはコチラ
インビザラインは、1日22時間装着します。
1~2週間おきに新しいマウスピースに変えて歯並びを変えていきます。
「ドンドン歯が動いていく!」その過程が分かると頑張れると皆さん仰います。
※実際の運用ノウハウをQ&Aにまとめています。
※矯正期間、マウスピースの枚数は人によって違います。
また、分からないことがあればその都度遠慮なくご質問ください。
4. 保定(ほてい)
歯の矯正が終わったら、後戻りしないためにマウスピースを入れていただきます。
期間は矯正治療した期間と同じくらい、時間は矯正治療時から歯の様子を見て少しずつ減らしていきます。